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膝の痛みを防ぐ、正しい歩き方

膝の痛みについて考える No Comments

膝の痛みが出てくると、どうしてもその痛みをかばうような歩き方をしてしまうものです。しかしそれがさらに姿勢の悪化を招き、膝の痛みにつながってしまうことすらあります。膝の故障は、全身の故障とも言え、それくらい膝というのは大切であり、また故障しやすい部分であると言えるでしょう。膝の痛みを防いでいく場合に一番良いのは、無理しない、普通の歩き方になっていきます。

歩き方というのには個性があります。歩幅が狭かったり、広かったりということから、足の内側を強く利用した歩き方をしていたり、逆に、外側を強く利用した歩き方をしているという人もいます。全く同じ歩き方をしている人というのは、いないと言ってしまっても良いでしょう。だからこそ膝への負担に違いが出てきて、膝に痛みが出てくると人と、そうでない人が出てくることになります。特に変形性膝関節症になってしまうような人は、歩き方の個性が強過ぎてしまい、膝への負担が一般の人よりも大きい場合が多いです。歩き方を改善していくことで、症状の予防にも繋げていけるでしょう。

●人から見られていることを意識して歩く

いろいろと意識しながら歩いていくとなると、人によっては逆に上手く歩くことができなくなってしまう場合もあります。そんな人は、人から見られていることを意識して、歩いてみると良いでしょう。こうすることで、自然と背筋を伸ばして歩行することができ、膝への負担も減っていることが多いです。余裕が出てきたら、かかとからしっかりと着く歩き方を意識してみてください。蟹股になっていたり、かかとをするような歩き方であると、上手くかかとから地面に着くことはできなくなります。かかとから、地面に着いて、つま先で地面を蹴るまでを、スムーズな一連の流れにしていきます。地面を蹴る時は、つま先だけが残っていくようなイメージにします。

こうすることで、歩幅も十分な健康的な歩き方になっていくはずです。足の外側、内側を強く利用している歩き方をしている人の場合でも、かかとから着き、最後はしっかりつま先で蹴ることを意識すると、バランスよく歩行ができるようになっているでしょう。

上手く歩けるようになると、歩いている時の疲労感も少なくなります。また効率的に歩けるようにもなるので、自然とスピードも上がっていき、移動の時間を短縮、良い有酸素運動にしてしまうこともできるでしょう。
体の健康だけではなく、生活面でも、メリットがあるので、是非試してみてください。

 

あなどれない、和式トイレの罠

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現在のトイレといれば、洋式トイレが圧倒的に多いと言えるでしょう。これは和式トイレの問題点が社会的に大きくなってきている面があります。和式トイレの問題点として大きく取り上げられることが多いのが、身体的な負担になります。和式トイレは、独特な姿勢をすることによって、体の様々な筋肉を使っていきます。
同時に負担が大きくなり、長時間、姿勢を保持していることはかなり困難であると言えるでしょう。

また膝関節に関して非常に大きな負担を与えてしまうようになります。膝が悪い人であると、立ち上がる、座り込むという動作の途中で転倒をしてしまったり、より膝を悪くしてしまう可能性もあります。そのため健康などの面を考えて、洋式トイレが増えてきていると言えるでしょう。特に高齢者の施設では洋式トイレがメインになってきていると言えるでしょう。

和式トイレは危なくて使えないと感じている人は多く、筋力が十分でない人、骨が悪い人、関節があまり良くない人にとっては、危険な要素がたくさんあると言えるでしょう。また和式トイレは比較的狭い場所にあることが多く、それもまた、リスクを上げている要因であると言えるでしょう。和式トイレの事故というのは意外と多く、無視することができない問題であると言えるでしょう。

ただ、和式トイレというのはデメリットだけではなく、メリットもあります。
身体的な負担というのは、逆に良い訓練、筋力トレーニングになる面もあります。特に和式トイレの独自の姿勢というのは、骨盤と下半身の筋肉を鍛えていくことができるものであり、現代人の足腰の弱さというのは、和式トイレが少なくなってきているからと言われてしまうほどです。

このようなメリットはありますが、高齢化社会になってきている日本において、和式はメリットよりもデメリットのほうが大きくなっていると言えるでしょう。ただ、骨盤を鍛えておくことは非常に重要であり、和式トイレでのポーズを定期的に訓練として取り入れていき(見た目が気になる人は、一目の無いところで)、骨盤や下半身を鍛えておきたいものです。

ですが、無理をして、体を壊してしまうのはよくありません。膝を悪くしてしまっている人、体が弱くなってしまっている人の場合、無理して和式トイレを使うのではなく、洋式トイレを利用していくと良いでしょう。日常生活の中で、自分の身体強度に適した訓練をしていくことをおすすめします。