変形性膝関節症で痛みがある場合の処置
これは変形性膝関節症に限った事ではありませんが、関節炎などによるわずらわしい痛みがある場合には、その炎症を和らげなければいけません。それには、とにかく患部を冷やしたり、温めたりします。
しかし、変形性膝関節症のような慢性的な痛みが続く病気は、温熱療法がすすめられます。冷やさないように気を付けましょう。
膝を十分温めると、血液の流れが改善され、新陳代謝も良くなります。
そして膝にたまっていた痛みの原因にもなっている物質が、体外に排出されやすくなります。その反対に、膝が腫れているような急性の痛みがない限りは、基本的に冷却療法は用いません。
変形性膝関節症を日常的にケア
変形性膝関節症になってしまった場合、日常的にできる事と言えば、例えば、家の風呂につかり、患部をとにかく温める事です。これはお金もかからず、手軽にできる事なので、ぜひ実践してみてください。また、温熱療法として、ホットパックや温湿布を使って、とにかく炎症している部分を温める事もおすすめです。
その他の方法としては、膝にサポーターをあてると、安定して痛みが和らぎます。
医師に相談しよう!
痛みを和らげるには、冷やした方がいい、温めた方がいいと、その状態によって色々ありますが、自己判断で決めてしまうのは怖い事なので、念のため、医師の判断を聞いて、それ通りにケアしていくといいでしょう。
変形性膝関節症になってしまった時は、とにかく膝に負担をかけない工夫をする必要があります。日常生活から、あまり膝を酷使するような行動をしないようにしましょう。