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変形性膝関節症は内転筋を鍛えると効果的

変形性膝関節症は食事から予防できるって本当?

膝が痛いと、本当につらいですよね。変形性膝関節症にかかり、膝の痛みに苦しむ方は、少なくありません。このようなトラブルを防ぐためにも、日頃から食生活に気を付ける事をおすすめします。

血管のエイジングを加速させないためにも、悪玉コレステロールに注意した食事を心がけましょう。具体的には、お肉の脂身や玉子を摂取しすぎない事です。これらの食材には、コレステロールが豊富に含まれているので、血液を老化させてドロドロにしてしまう可能性もあります。

肥満も良くないので、カロリーの高い食品ばかりとるのもよくありません。要するに、生活習慣病になりにくいような食生活が、関節にも優しく、変形性膝関節症の予防になります。

関節軟骨に含まれる成分を食材からとろう!

変形性膝関節症になりにくい体質を作るには、関節軟骨に含まれる成分を補充するのもおすすめです。関節の成分をキープしてくれたり、手足の動きを滑らかにしてくれるコンドロイチンが必要だからです。

これは納豆や里いも、おくら、なめこや山芋など、比較的ねばねばした食品や、鰻やふかひれに多く含まれています。

膝の痛みや変形性膝関節症を内転筋や運動療法で予防していこう!

変形性膝関節症に効果的な習慣は、とにかく膝に負担をかけずに、筋肉をまんべんなく使い、鍛える事です。

膝の負担を少なくするには、意外かもしれませんが、運動が必要です。運動自体、生活習慣を防いでくれるものなので、肥満や老化防止にもなります。ここでいう「運動」には、関節に栄養を送り届けてくれる筋肉を鍛える意味もあります。

運動する時には、関節への負担が偏らないように、まんべんなく鍛える事がポイントです。内転筋を鍛えるのも、変形性膝関節症予防に効果的だと言われています。しかし、気を付けなければいけないのは、膝に過剰な負担がかかってしまうのはいけません。そのため、長時間のジョギングなども控えるようにしましょう。